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無題

 ある日のことだった。今日もまたいつもの日常が始まるはずだった。
博麗神社の巫女博麗靈夢はいつものようにダラダラと修行をし境内の掃除をするはずだった。
「博麗の巫女よ」突然靈夢の元に神玉が現れた。
「あら、突然どうしたのよ。魔界と地獄の門の守護はどうしたの?」靈夢は怪訝な顔をして宙を浮かぶ神玉に返事をする。
「世界の終末が来ようとしている」神玉が淡々と答えた。
「世界の・・・終末・・・?」


「神綺様・・・今一体何を・・・」赤いメイド服を着た金髪の女性が狼狽える。
「もうすぐ、この世界には終末がもたらせるわ」神綺と呼ばれた銀髪の女性が答え話を続ける。
「でも、この終末の後にまた新しい世界が始まるはず。たぶんこの流れで私たちはこの世から抹消される」神綺は静かに言う。
「抹消・・・ですか・・・」メイドの女性は俯き呟く。
「だけど、この世界と共に私たちが消えてしまっても、この世界のことを知る人を一人残したいの」
「・・・誰を残すのですか?」
「アリスちゃんを残すわ」
「アリス様をですか・・・?神綺様はいいのですか?」夢子は驚き神綺を凝視する。
「夢子ちゃん。いいかしら」神綺は夢子を見る。
「私はアリスちゃんに生きてもらいたい。だから、私はいいの。夢子ちゃん、私に力を貸してくれるかしら?」
「神綺様の命ならば私に異論はありません」夢子は一礼をして神綺の元から去ると、神綺は立ち上がり自室へと戻る。
「あの子だけでも生き延びてほしい・・・」神綺は悲しげな顔をして独り言をつぶやいた。


最近魅魔は不穏な得体の知れない何かに気づいた。
「これは一体・・・なんだ・・・?」魅魔はその得体の知れないものに不安を隠せずにいた。
「魅魔様」後ろから黒装束の魔法使いの少女が現れた。
「どうしたんだい魔理沙?わわ・・・」突然魔理沙が魅魔様に抱きついてくる。
「と、突然何さ抱きついてきて」魅魔は魔理沙を見て少し驚いた。彼女の顔はいつものような得意気な表情ではなく怯えた表情をしている。
「・・・最近なんか怖い」弱々しい声で魔理沙が言う。
彼女もこのよくわからない不安定さを感じ取っているのだろうか・・・
「大丈夫だ。私がいる。だから、安心しな」魅魔は魔理沙の頭を撫でる。
この得体の知れないものが悪い方に転じなければいいのだが・・・。いつになく、不安な魅魔だった。
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四季 ~ 夏

「今年も綺麗に咲いたわ」

幽香は嬉々として咲きつつある向日葵畑を見る。

四季のフラワーマスターと呼ばれる彼女は四季折々の花を育て咲かせては、住む場所を転々と変えていた。

幽香は暑い日差しを日傘で守りながら、その日差しを受けそびえる太陽のように輝いているようにも見える向日葵を見た。

彼女は思う。なぜ私は様々な花の中でも特に向日葵を愛するのか。自分の中の過去の記憶を紐解いてゆくと一つの思い出が出てきた。


彼女がまだ妖怪としての生を歩み出したばかりの頃、一人の青年と出会った。

その青年は彼女のように花を愛し、その季節ごとの花を育てていた。彼は少し意地悪なとこがあったがちょっと子供っぽいところや、花に対する情熱に彼女は少し惹かれていた。

その時の季節は夏で、彼が彼女に見せてくれた花が向日葵だった。村から少し離れたところの山の麓に畑があり、そこに多くの向日葵が咲いていた。一面とは言えないが黄色で埋まった向日葵畑を見て彼女は感動を覚えた。

彼は、いつかこの畑を大きくしてこのあたりを向日葵の輝く黄色で染め上げたいと言った。彼女は必ずできると言ったが、彼は数週間後村で突然起きた流行り病にかかり夏の猛暑による体力の低迷もあいまって死んでしまった。

彼女はそんなことも露知らず、青年が来ない向日葵畑に何度も訪れた。

向日葵が少しずつ枯れはじめ種が実りだしたある日、青年がいた村の娘が彼女に会いに来てこう言った「流行り病で青年は死んでしまった」と。

娘は去り、その畑には彼女一人が取り残された。
人間なんて儚い存在なんだから病死するのは仕方がないと、取り繕うとするが気づくと涙を零していた。
彼の仕草、笑顔、情熱、そして願い……彼との記憶がフラッシュバックすると共に悲しみの感情が津波のごとく彼女を襲った。
彼女は声をあげて泣いた。溢れ出す涙は向日葵畑の土に吸われていく。

泣き疲れ、ただ静かに涙を流し時々嗚咽を漏らしながら彼女は立ち上がり、完全に熟した種ができた向日葵を手に取り種を摘んだ。来年またここで向日葵を咲かせよう。今年よりも畑を少し大きくしよう。

それから毎年彼女はこの向日葵畑で彼の代わりに向日葵を育てはじめた。いつの間にか村は無くなっていたが、彼女は毎年毎年根気よく畑は大きくしては向日葵を育てつづけた。

そして--今、まだ完全とは言えないが一面黄色の向日葵畑ができていた。

「そういえばそんなこともあったわね。あいつの願いが叶うのもあと少しだわ…楽しみにしてなさい」クスリと幽香は笑う

向日葵の花言葉は、あこがれ、私の目はあなただけを見つめる、愛慕。幽香は彼を憧れていて、彼の死後もなお彼を慕い向日葵を育てた。もしかしたら愛慕の情を抱いていたかもしれない。



ツクツクボウシの鳴き声が聞こえはじめ、来年のための向日葵の種を取り終わった頃幽香は秋に咲かせる花を何にしようか考えを巡らせていた。

「あと少ししたら秋ね…。秋は何を育てようかしら…」

咲かせる花はたくさん決めたのだが、なぜか自分の手元に花を一つ置きたいと思った。浮かんでは消えと繰り返していて、唐突にその花は決まった。

「そうだ!ツルボを育てましょう!」

ツルボの花言葉は不変、辛抱強さ、悲しみ…彼女がどういうつもりでツルボを育てようと思ったかはわからない。だが、きっと彼女はその花もまた綺麗に咲かせるだろう。

「実際花言葉なんて、言葉遊びみたいなものなのにね」

そう呟き、彼女は秋に備えて住家を変えることにした。

やっとできあがったぜ…春の3倍弱の長さな気がするのは気のせいか…?
文章中に言葉遊びという言葉があるけどなんか本来の意味と違う気がする…

mixiのマイミクの方に送ったSSです

時計の音だけが静かに響く図書館の中、純白の花嫁姿の一人の少女が椅子に座っていた。

「………」

少女は過去を想う。彼と出会ったばかりだったあの頃を。




「こんにちは」

あの日はたまたま喘息の調子が良く、久々に外出しようと思い散歩をしていた時のことであった。たまたますれ違った青年に声をかけられた私は、最初無視しようと思ったが機嫌も良かったので挨拶を返すことにした。

「こんにちは。今日はいい天気ね」

「そうですね。今日は暑すぎず、寒すぎず過ごしやすい日だ」

青年は無邪気に笑顔で答える。なぜか私はその青年ともっと話をしたい気に捕われた。

「よかったら、私と話でもしながら散歩してくれないかしら…」

「うん。構いませんよ」


青年は普段、村で開かれている寺子屋で子供達に勉強を教えているようだ。今日はたまたま寺子屋が休みで、暇を潰していたという。

「あなた、本に興味はあるかしら」

「本ですか?それって、外側が革で作られたあの書物ですか?」

青年は驚いたように答える。

「すべてがそういうわけじゃないけど…。私、図書館に住んでいるの。興味があるなら、来る?」

「はい!是非!」



すべてはあの散歩で彼に出会ったのが始まりだったんだなぁ…と少女はぼんやりと思うと同時に、自分の城に会ったばかりの人でしかも異性を入れてしまうかしらと少し自分に呆れてしまう。





出会ってから1年程が経った。その時では私は、彼がいつ会いに来てくれるのかと気が気でない状態であった。
この1年の間に色々あった。レミィと咲夜には私と彼の関係を切ってしまうように言われ、レミィの運命操作で関係を消されそうにもなった。まぁその話は置いといて…。私も彼も互いの想いが通じ合っていた。ある昼下がりのことだった。

「ねぇパチェ」

唐突に彼は私のことを呼ぶ。

「どうしたの?」

「パチェにもらって欲しい物があるんだ」

そう言い彼は私に花を渡した。

その花はアイリスだった。

「これ…」

「君を大切にする…結婚してくれないか」

彼は優しく微笑んだ。

「はい…」

私は嬉しさで知らぬ間に涙を流していた。


そして二人は静かに時計の音が静かに響く静寂の中で口づけを交わした。





「まさか、突然前触れもなく花言葉を使ってプロポーズされるなんて思いもよらなかったわ…」

少女は照れる。

「パチュリー様。仕度ができました」

図書館の扉が開き小悪魔が歩いてくる。

「えぇ。ねぇ、小悪魔」

「どうしました?」

小悪魔はパチュリーの服装を整え、ヴェールを被せる。

「あなたのおかげで、私はレミィからの嫌がらせを打ち破ることができた。あなたがいなかったら私は今頃彼との関係は切れていた」

「そ、そうですか…?私はただパチュリー様に幸せになってもらいたい一心で…」

小悪魔は顔を真っ赤にしてぼそぼそと呟く。

「ふふ…」

パチュリーはそんな小悪魔を見て思わず笑ってしまう。

「パチュリー様、準備は整いましたよ。では、式場へ参りましょうか」

「えぇ」


小悪魔が前に立ちパチュリーを先導する。

図書館から出て、紅魔館のホールの前の扉の前に来ると、美鈴が立っていた。

「お待ちしておりました。どうぞ」

そう言って美鈴は扉の左側へ、小悪魔は右側へと行き扉を開いた。

騒霊の3人が弾いているのだろうか。荘厳な音楽が流れ、パチュリーは赤い床に敷かれた紅い絨毯の上を歩いていく。その先には新郎である彼がいた。

あれは…

そして、本来神父がいる場所にはレミリアがいた。

「レミィ…」

新郎の隣に立ったパチュリーは思わず驚きで口から言葉が出た。

「パチェのあの熱くて灰になりそうだったロイヤルフレアを食らってから考え直したのよ。それに私はこの館の主よ?客人の婚儀の式を取り持ってやるのが普通でしょ?」

レミリアは静かに笑う。

「それでは、只今より結婚式を行います」

司会である咲夜が式を始める。

「ちょっと、咲夜。式を始める時に二人の名前を出さないと」

レミリアが横目で咲夜を見る。

「あ…ごめんなさい」

「まぁ、いいわ。ベレッタ、あなたはパチュリー・ノーレッジを妻とすることを望みますか」

レミリアが静かに問う。

「はい、望みます」

「順境にあっても逆境にあっても、病気のときも健康のときも、夫として生涯、愛と忠実を尽くすことを誓いますか」

「はい、誓います。」

レミリアはくすりと笑い、パチュリーを見た。

「パチュリー・ノーレッジ、あなたはベレッタを夫とすることを望みますか」

「はい、望みます」

「順境にあっても逆境にあっても、病気のときも健康のときも、妻として生涯、愛と忠実を尽くすことを誓いますか」

「はい、誓います」

レミリアはパチュリーを見、ベレッタを見、言葉を続ける。

「では、誓いのキスを」

ベレッタはパチュリーのヴェールを上げ、口づけをした。

それを見、レミリアは言葉を続ける

「わたしは、お二人の結婚が成立したことを宣言いたします。お二人が今わたしたち一同の前でかわされた誓約を神が固めてくださり、祝福で満たしてくださいますように。」

「ご列席の皆さん、お二人の上に神の祝福を願い、結婚のきずなによって結ばれた このお二人を神がいつくしみ深く守り、助けてくださるよう祈りましょう。宇宙万物の造り主である父よ、あなたはご自分にかたどって人を造り、夫婦の愛を祝福してくださいました。今日結婚の誓いをかわした二人の上に、満ちあふれる祝福を注いでください。二人が愛に生き、健全な家庭をつくり子供に恵まれますように。喜びにつけ悲しみにつけ信頼と感謝を忘れず、あなたに支えられて仕事に励み、
困難にあっては慰めを見いだすことができますように」

「あら…吸血鬼がキリスト教を使うだなんて」

パチュリーがボソッと呟く。

「形だけでもそうしておくべきでしょ」

レミリアが呟く。

「では、式場の皆様と言っても身内しかいませんが新婦、ブーケトスを」

咲夜が式を進行する。

パチュリーが後ろを向き、ブーケを投げる。それを取ったのは…

「あ、あれ…?」

ブーケを取ったのは、美鈴だった。

「あら、中国良かったわね」

咲夜が笑う。

「中国にもいい婿が見つかるといいわね。難しいかもしれないけど」

パチュリーがくすりと笑う。


こうして、二人の結婚式は迎えられた。





mixiの方でのマイミクの方に送ったSSです。
こんな文章なのに、公開されてしまいました・・・w

四季 Four Seasons ~ 春

今年もまた四季が一巡して春がやってくる。
その春が来たことを伝えるために春告精はやってくる。

「春ですよー」

そう叫びながらあたりを飛び回る。嬉しさで感情を高ぶらせているせいか時々弾幕を出す。

春告精は春から秋まで活動し、冬は冬眠して暖かくなり春になるのを待つ。

彼女にとって寒くなってからの、その数ヶ月ぶりに味わう春の心地よい暖かさが嬉しいのかもしれない。

ふわふわと飛び回っていると数本の桜が満開の桜を咲かせていた。春を代表する花、桜。彼女はこの花が大好きだった。時々桜自体が春なのではないかと思ってしまうくらい暖かな花に感じた。

じっとその桜を見入っていると後ろに誰かがいるのを感じた。

「あら。春告精が大人しくしてるなんて珍しいわね」

後ろにいたのは、何度か彼女が弾幕をまいてたら撃墜しにきた博麗の巫女だった。

「あんたが、弾撒き散らさずに静かにしていることなんてあるのね」

博麗の巫女は彼女を見、そして桜の木を見た。

「綺麗な桜ね。桜には人を虜にする何かがあるのかしら。でもあんたは妖精か…じゃあ人以外にも効くのか。妖怪をも虜になっていたりするし。凄いわよね桜って」そう言いつつ巫女は桜を見る。

数刻して、巫女は家に帰って茶でも飲むと言って帰っていった。

「…」

彼女は桜を少し見た後、再び春を告げにあちらこちらを飛び回り始めた。




桜は散り春から夏へと季節のが変わりつつある時春告精は春だと告げる必要もなくなったので、普通の妖精とあまり変わらない生活をしていた。

あぁ、今年も暑い夏がやってくる。彼女は再びあの心地良い暖かさのある春を待つのだった。




てわけで四季をテーマとして東方SSを書いてみた。
春ということでリリーを中心として書いてみましたがいかがだったでしょうか?

次回は夏で書いていこうと思います。

感想よろしくお願いします

紅き記憶は八雲の中 4

妹紅と別れてから数刻程歩いていくと長く続く石段が見えてきた。

「この石段を登って行った先が博麗神社よ」そう輝夜と宙を浮いてふよふよと石段を登り始めた。

「え、輝夜石段登っていかないのか?」

「登っていかないのって・・・こんな長い石段なんて登ったら倒れちゃうわよ?」キョトンとした顔で輝夜は答える。

「姫様ちゃんと運動しないといけないですよ・・・?」鈴仙が石段を登ってゆく

「いやよ。疲れるんだもの」

「まったく・・・。紅夜さん、行きましょ」

「あ、あぁ」

ふわふわと飛ぶ輝夜を先頭に俺たちは石段を登る。

「それにしても、この石段長いな・・・」

「紅夜さん、もしかして疲れました?」少し前にいる鈴仙が俺の顔を覗き込む

「だめねぇ。このくらいの石段で息を上げちゃ」輝夜が笑いながらふよふよと浮かんでいる。

「姫様は飛んでるだけだから楽なんですよ」

「大丈夫だよ。鈴仙。行こう」再び、俺たちは石段を登り始めた。

登りながらこの世界にやってくるまでのことを思い出すことにした。

メリーのこと、蓮子のこと、俺が学校を休んでいてサークルに行けなかった日に二人が博麗神社へ行き、そして――

そこで、石段を登りきったらしくあるはずのない石段を登ろうとして思わずバランスを崩しそうになった。

「ここが・・・博麗神社・・・」

石段を登った先には神社の境内まで石畳が敷き詰められており、境内には巫女のように思えなくもない赤と白の服装の少女と、黒い服装の少女が談話しているのが見えた。

「やっほー博麗の巫女とそこの白黒。遊びに来たわ」輝夜が軽い感じで挨拶をする

「あら、誰かと思ったら竹林の箱入り姫じゃないの。どうしたの?」赤と白の少女が返事をする。

「特に理由はないわ」

「特にって・・・。あら?あんたの隣にいる人誰なの?見かけない顔だけど」

「あぁ、この子?この子の名前は蓬莱山紅夜。人間よ」

「よ、よろしく・・・」

俺が挨拶した直後にその少女は思いっきり茶を吹き出した。

「ほ、蓬莱山ですって!?なによあんた!この人と婚姻でも結んだって言うの?」

「違うわよ。婚姻なんてたいそれたものしてないわ。ただ、私の家族になっただけよ」

「で、何か用か?煎餅はもう食っちまったけど茶なら出せるぜ」黒装束の少女が口を開いた。

「茶葉何また使おうとしてるのよ・・・。とりあえず、自己紹介しておこうかしら。私の名前は博麗霊夢。ここ、博麗神社の素敵な巫女よ」赤と白の少女が挨拶する

「私の名前は、霧雨魔理沙だ。ご覧の通り普通の魔法使いだぜ。よろしく」黒装束の少女が挨拶を

「あぁよろしく」二人に挨拶を交わす

「さて・・・今からマヨヒガまで行ってくるけどあんた達はどうするの?」

「私は暇だからついてくぜ」魔理沙はそう言うと脇に置いてあった大きな黒い三角帽子を被り、柱に立てかけてあった竹箒を手に取った。

「それで、あんた達はどうするの?」霊夢は輝夜たちを見る

「私たちもついていっていいかしら?」

「え?マヨヒガに行っても紫のところへいくだけよ?」

「構わないわ。紅夜には幻想郷がどんなところか見てもらいたいから」そう言って輝夜は俺の方を向いて笑いかけた


「で、私たちは飛んで行くつもりだけど紅夜は飛べるの?」霊夢が俺の方を向いて問うた

「飛ぶ・・・?」

そういえば、さっき輝夜が飛んでたな・・・。俺も飛べるのか?

「あ、そうそう。紅夜はたぶん無理よ」輝夜がバッサリと俺の期待を破った

「紅夜は、まだ飛ぶことはできないと思うわ。火の能力があるから今度妹紅に教えてもらうよう言ってみようかしら・・・」

「仕方ないわね・・・。魔理沙!」霊夢が向こうで箒に跨って飛んでる魔理沙に声をかけた

「なんだ?霊夢」

「紅夜をあんたの箒に乗せてあげてくれない?」

「あー。いいぜ」そう言って魔理沙が俺の近くに降りてきた

「乗りなよ」そう言って魔理沙は自分の後ろの部分を指差した

自分も箒に跨ぐってのがなんか恥ずかしかったから俺は横に座ることにした

「しっかり掴まってろよ」そう言い魔理沙は一気に飛び上がった
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